WORK FLOW
直接お会いして、理想の暮らしや住まいのことをお聞かせ頂きます。
(気に入っている建物やインテリアを、インスタや雑誌の画像などでご提示して頂けると感覚が伝わりやすいです)
土地の取得契約前における事前相談等にも積極的に応じています。
その他、住宅建築に関わる事は、なんでも遠慮なくご相談下さい。
弊社独自のヒアリングシートをお持ち帰りしてもらい、ご家族でご記入して頂きます。
後日、私たちのほうで、建築予定地の現地調査や役所調査を行い、環境や関連法規をお調べさせて頂きます。
ご記入頂いたヒアリングシートをもとに、さらに詳しい話をお聞かせ頂きます。
また、建築予定地の調査報告と「コスト配分計画書」や
「スケジュール計画書」などを案としてご提示致します。
事前相談でお打合せした内容をもとに、具体的なプランを提案させて頂きます。
ご納得頂けるまで、ヒアリングと修正を繰り返します。
着手金として一律10万円のご入金を原則とさせて頂きます。
(設計監理契約に至った場合、設計監理料に充当致します)
プレゼンテーション段階までの提案に大筋ご満足頂けましたら、
正式依頼として、弊社との間に「設計・監理業務委託契約」を締結して頂きます。
総工事費の8%~12%が設計監理料の目安です。
具体的には、与条件や総予算、規模、構造形式、設計難易度等を
個別に検討・考慮した上で、実現可能かつ最適なコスト計画を
施主様との協議により個別に提案させて頂いております。
(リノベーションの設計監理料については別途ご相談下さい)
建物完成までの段階に応じ4回~6回に分けてお支払い頂きます。
これについても、それぞれの施主様の条件により個別に協議しております。
設計監理料以外の費用については、その都度お見積りとなります。
プレゼンテーションまでのお打合せ内容をベースに検討と改良を加えて、
予定している建物の骨格となる図面を仕上げていきます。
詳細な設計図面を基に細かなお打合せが可能となります。
この段階で調査会社に地盤調査を依頼し、また、工事の概算見積りを作成する場合もあります。
基本設計で作成した図面を基に、より詳細な情報を盛り込んだ図面を作成していきます。
建具、造作家具、キッチンなどの設備、照明器具やコンセントの配置、外構仕様など含め、
より細かな仕上げや納まりをお打合せしながら決定していく段階です。
この期間で、正確な工事見積りに必要な図面を全て揃えていきます。
構造設計も実施設計の過程で行います。
お打合せを重ねて完成させた全ての図面を基に、
施工会社さんに対して工事見積書の作成を依頼します。
アフターメンテナンスと保証、これまでの施工実績等を考慮して、
候補の施工会社数社をご提案致します。
お見積り依頼を複数社 or 特定一社とするかは、それぞれにメリット、デメリットがありますので、
ケースバイケースで、施主様と協議の上で依頼先を決定してまいります。
提出された工事見積書に対し、金額や数量が適正であるかなどの査定を行い、
予算を超過した場合は、仕様や工法などの設計変更で金額と設計内容の最適化を図ります。
予定予算に届く目途がついた段階で、審査機関に対して建築確認申請を代行致します。
建築基準法に適合している確認を受ける事により、法的に工事の着手が可能となります。
フラット35や長期優良住宅などの申請も、この段階で行います。
確定した施工会社と施主様との間で「工事請負契約」を締結して頂きます。
契約書面の記載内容を確認し、ご契約行為の場面に立合い致します。
着工後、施主様の代理人である工事監理者(設計者)が、設計図面通り、
且つ、法的に適切な施工を実施しているか、一定の品質が確保できているか
等を確認していき、問題があれば現場に対して指示を行います。
(現場監督さんが行う施工管理とは業務内容が異なります)
また、設計図面を基に、工事用に作成された施工図をチェックして、
事前に問題点を解決するなどの調整や改良を行います。
仕上素材のサンプルを取り寄せ、現場での色や素材感を最終確認します。
弊社の独自検査を実施し、検査機関による各種現場検査にも立ち会います。
検査機関、施工会社、設計事務所による、それぞれの完了検査を実施し、
施主様による検査、それによる手直しや微調整を行います。
01~11までのおおまかなプロセスを経て、無事、お引渡しとなります。
施工会社さんから各種保証や設備機器のご説明があり、
最終的に建物の鍵を受け取って頂きます。
私たちは全てのプロセスに設計者として立ち合い、
確認と助言を行ってまいります。